笑っても泣いても怒っても家族 今日も囲んで食べる夕飯
題『家』 にて
停止線過ぎていますか街中の君の匂いで振り向く僕は
題『止』 にて
この夏の暑さに慣れてゆくようにあなたの顔が描けなくなる
題『夏(テーマ詠)』 にて
お互いが恋をしていたあのときの答え合わせをする夜の道
題『答』 にて
今はまだ言葉にするのが惜しいから寝ているきみの髪をただ梳く
題『髪』 にて
もう顔が思い出せない友人も同じ品種の春を見ている
題『自由詠』 にて
温かな評をありがとうございます。良い運勢が出たおみくじは財布に入れがちなのですが、くしゃくしゃにして…
題『自由詠』 にて
神様は信じないけどおみくじを綺麗に折って財布に入れる
題『自由詠』 にて
揚げたてのポン・デ・リングのつやつやを見てしまったが最後 おいしい
題『自由詠』 にて
うつむいて歩む人生だからこそ気づけたような迷子の財布
題『自由詠』 にて
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