


寝付けない君にアドリブ桃太郎 いつになったら着く鬼ヶ島

人は詠む 誰に観られる 事もなく 儚く消える 泡沫短歌 80

猛暑日の風も炎と襲い来る 蟬が歩道に仰向けており

夕立と 益々増しゆく 雷鳴に 涼しさの予感 その実は停電

楽しくて 短歌の中でランデブー 星見えなくても 月がなくても

助けてと 言えない時は 我慢せず 一緒に短歌を 作りませんか 77

十人を 助けるために ただ一人 犠牲にするのは 是か非か有無か 74

疲れたら 無理をしないで 休もうよ ココロとカラダ 壊れる前に 72
