


三回忌吾子の気配の漂いて テラスの花壇にアゲハ来て舞う

何気ない その一言が 気づかずに 傷つけている 両刃の言葉 131

悲しいね この世界には いないんだ 差別をしない 人間なんて 130

勉強も スポーツ、音楽 どれもダメ 努力も出来ず 笑うしかない 129

一人夜は 月の欠片が 眼に沁みる 遠くで汽笛 枕に沁みて 127

詠み歌で 伝えたいこと 伝わらず もどかしくあり はがゆくもあり 126

大谷の才能 体追い付かず手抜きの出来ぬ全力プレー

いつかの日 叶えたい夢 あるうちは 生きていけると 誰が言った
