みゆきち
みゆきち
みゆきち 知らずとも袖すり合うた縁なれば かなたへの想い届けと願う
みゆきち 毒吐きは心を守るためなれど 過ぎてしまうは身体には毒
澄水 結局は田舎の馬鹿な駐在にへいこらとする只の老人(上城義徳 幸子)
澄水 憐れなりもう後先が無いけれど今も誰かの只の言いなり(上城義徳 幸子)
澄水 あんた方一生終わるこのままで結局誰も認めてくれず(上城義徳 幸子)
澄水 結局は只の子飼いで歯向かわぬ犬すり寄っておこぼれもらう(上城義徳 幸子)
澄水 そうやって先生方に使われて一生終わる憐れな子飼いや(上城義徳 幸子)
澄水 その昔一族だった人々の骸が並ぶ寒い春かな(上城家 久保家 ご両家の皆さんへ)
澄水 