う

ちゆ

もう雨はうんざり Baby, ここに来て火傷の痕を撫でてちょうだい

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ちゆ
ちゆ

背を向けて座っていても息づかい感じて君がどうしても好き

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ちゆ
澄水

偽りの瞳もう見ぬ私くしはヤハウエアミダの目を持つ者

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澄水
澄水

ハムレットごとくに刺し違えようと月子と伴に天に昇れり

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澄水
流　水

劫の時　刹那の時も　巣くうもの　愛と憎しみ　果てなき欲望

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流　水
風

ブラックの苦さに慣れて流し込むコーヒー理不尽飲み込むように

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風
予選開始

こめかみに伝う汗へと反射して太陽強くグラウンド照らす

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予選開始
パパ猫

黙々と身を削りゆく石鹸よ おまえのように尊く痛く

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パパ猫
サルトビ

懐かしさ 名簿で見つけ 胸弾む まだ見ぬ人と 会う喜びか

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サルトビ
恋子

ささやけばこくりとうなずき赤くなりからめるゆびの恋の蠱惑

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恋子
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