主腐 た
主腐
中原鼠栞 いたいこころをなおせるあなたといたいこのしにたいをいきたいにしたい
みゆきち 駆け出して転んで泣いて泣き止んで誰かを見つけまた泣きはじむ
風の 春風が暴れて荒れて吹き付けて飛ばしたいものそっと手放す
めるへん もし俺が君より先に逝ったなら果たして君は泣いただろうか
さくら大根 スズメたち誰かがくれたパンの耳来た道戻り小さくちぎり
ゆずまる うぶ毛たち、剃らなくていい 予感あり 酸素吸うより甘夏たべたい
パパ猫 振り返れば分かれ道は何度もあった自分で選んだいまこの道を
さくら大根 鯉のぼり風吹きわたり里川のエンジン切って風の音きく
踊るちらし寿司 