うしめ な
うしめ
パパ猫 頑丈な鎧を纏うパイナップル なぜと問いつつ包丁入れる
サルトビ 別れにて お世話になりし 友柄と 行きし集いに 感激するか
サルトビ 元妻に あと四日ねと 言われしが 何とも言えぬ 別れかな
恋子 日傘さし絹のハンカチうなじへと抑えるゆびの夏を艶じ
めるへん 仕方なく取れたボタンを縫い付ける見た目の悪さに怯むことなく
めるへん 仕事など行きたくないぞこの暑さ冷房かけて居眠りしたい
サルトビ 家康の 兎のごとき 弱さこそ 新しい世へ 続いたのかな
サルトビ 我が妻に 自分の無知を 指摘され 怒る我が身の 情けなさかな
サルトビ 