る

悠久

夕暮れにやんわりゆるく風が吹き取り込む前の鯉がよろこぶ

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悠久
主腐

月みてた鉄塔伸びる針があり、あ、あと少しで串団子だわ

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主腐
主腐

お知らせのプリント無限湧いて出て留めたクリップ崖から墜ちる

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主腐
パパ猫

クスノキの幹にも落ちる木漏れ日は夕陽と影の揺れる幻燈

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パパ猫
中原鼠栞

君、どこから？垣根の隙間に猫がいる。どちらが逸らすか勝負しようか

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中原鼠栞
中原鼠栞

いたいこころをなおせるあなたといたいこのしにたいをいきたいにしたい

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中原鼠栞
澄水

上城と久保の一族澄水はお前ら全て赦して上げる

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澄水
澄水

月を見る兎の耳か蟹鋏そう言われればそう見えてくる

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澄水
澄水

念仏は行でも無けりゃ善でも無いそんなものなど超越してる(第八条)

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澄水
澄水

念仏は阿弥陀を頼り任せます自力の行にあらざるゆえに(第八条)

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澄水
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