澄水

オレンジの缶詰蜜柑月浮かぶ月子と眺め寝ることにする

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あぼっけ

脱サラに秘める想いを問う吾に拳振り振り目も口も笑む

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パパ猫

濁流が警戒水位超えたがる ここで泣いたらダメなのだ

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中原鼠栞

「意味のないことなど無い」とは言えない。見出し、見出されるものだから。

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恋子

ささ舟を雪解の流れのからかって浮いて沈んで見得切るダンス

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雨風に打たれてもなお 咲いている あの花のよう 強くなりたい

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パパ猫

住宅地ことこと進む電車から次々よぎる桜を眺め

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寒梅

止まってるそんな僕らを嘲笑ってる

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不自由と思っていたけど たくさんの人の支えで 私は生きてる

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澄水

月子さん月に替わってお仕置きをされないように良い子にしてる

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