サルトビ

松戸から 恐竜見に 福井へと 車で走る 息子等無事を

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パパ猫

甲子園開幕告げるサイレンは平和の祈り 空に鳴り渡る

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茶々丸

パンドラの箱より飛び出た災いのその最後には希望が残る

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茶々丸

コツコツと研究取り組む皇女の真摯な姿ティアラにまさる

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澄水

瞳には丸い満月映りたる心の中の君と観ている

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あさ

ある日ふと米研ぐ我の手さばきのその速やかさに驚いている

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恋子

炎天に駆けてさわやか凌霄の散るも鮮やかままよポトリと

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パパ猫

夏はいま極まり蝉の焦る声 しぐれも捨てて夕立のごと

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澄水

悠久の星の瞬き観ておればあらゆることは小さなことと

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めるへん

大仏と牡丹で知れる清林寺金剛力士はマッチョでおわす

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