ちょこのん る
ちょこのん
ちょこのん 振り向いた先の荒野も気に留めず進め 雀よ臆する傷よ
ちょこのん ここだけがハワイなんだと思ってた 校庭にある偽のヤシの木
恋子 夏の日をのど元過ぎて恋しがる人の気儘に人の我儘
行雲流水 破調編 カオスにも コスモスにでも 成れるんだ 短歌は無限 自由の翼 170
eri 髪を切り 気づいてほしい 一番に 駅のホームで 待ち伏せしてる
呂尚 手を伸ばし触れる指先温もりで繋いだ絆更に強く
恋子 ゆたかさの秋に困った知の群れてひとりよがり刈るペンペン草
恋子 苦笑いしている秋のあわてもの愁いを演じて腹に哭く虫
ちょこのん 