みゆきち わたし
みゆきち
宵闇 鏡にかけるシャワーの水はファンタジー拭いても拭いても拭えぬ”わたし”
さくら大根 ゆるやかな坂道さけてまわり道いつまで続くわたしの体力
パパ猫 山越えてあなたの手紙が届く頃わたしの里はスズランの花
さくら大根 身支度に時間のかかる朝だからバナナ、コーヒーわたしの味方
The 琴線に知ってか知らずか触れたのは幼きわたし紛れもないな
Tokari 道標枯れゆく先に続いてる息呑んだのはわたしのエゴか
屁の河童 わたしはね憧れてたのセレブ妻青春返せこのダメ亭主!
パパ猫 たんぽぽの綿毛にそーっと手のひらで飛ばすのは風わたしではない
讃良 