サルトビ

サーローの 九十一の 願い知る 生きる意味をぞ 我に響くか

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個感

体温なみ 満員電車から一歩も降りれない様な 猛暑日

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うしめ

一面に群生するは蕨なり夏のゲレンデはやぶさコース

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平見翠玉

一寸だけ戸を開けておくまだ君が顔を出し入ってくるようで

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花農家

黄昏に月眺めては一日の癒しの時間酔いの始まり

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澄水

夏雲の遠い想い出翳りゆく渚に一人誰もいなくて

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ふう

およぐ雲すべり台の下みあげてる一人ぼっちのしずかなじかん

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みゆきち

また一つ言えないことが増えてゆく 井戸に向かって王様の耳

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サルトビ

妻去りて 一人暮らしの 新居にて 拠点の提供 清々しさよ

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澄水

フリーダム私の愛も戦いも三十一文字の中に在るかな

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