花農家

一年に一度も会えぬ君想い七夕の夜空見上げてる

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Tokari

青空にすきとおるほど淡い肌きみは一時幽霊になる

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誰香香

ぐるぐると時間巻き戻す蚊取りの香(か) 一番好きだと言えてた夏へ

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恋子

一年に一度の逢瀬不倫かな?野暮な短冊週刊見出し

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恋子

ひまわりが今日また一輪咲きました前略夏と書きだしました

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恋子

老いらくの恋と笑われ頷いてせめて最後の一途と三途

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芒野予麗

白百合の花弁一眼レフで撮りルイボスティーにクミンを入れて

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芒野予麗

莨草吸う暇学する詩人へと夢見る男海月一日

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恋子

鶏が一羽居らんと子の叫び母は慌てず腹で鳴きよる

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恋子

一日の懺悔促す二合酒ブツブツ言えば酔いの助け舟

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