ちゆ

⁡あの人の視線を高く保つため星座をいくつ覚えたでしょう⁡

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ちゆ

たまに会いたくなる人がいる ずっとこのままたまに会いたくなりたい⁡

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ちゆ

⁡月に口づけされている夢を見て ああ 亡くなったのねあの人が

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ちゆ

ふるさとの風の匂いに似て⁡ ⁡強く抱き締めあったあの人の髪⁡

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ちゆ

⁡今夜だけ俺のと言われ今夜すらあの人のだと言わずに揺れる⁡

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ちゆ

⁡あの人の肯定botに成り下がりようやく深くなっていく晩⁡

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ちゆ

暮れてゆく街の色でもそれぞれに差異があるので人はいいよな

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ちゆ

⁡ぐしゃぐしゃで道に捨てられてた傘を畳んで行った人がいたのだ

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ちゆ

行き先の違う人間たちと乗る朝の電車は救いに近い

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ちゆ

今日までをもう一度だけあの人と繰り返せたら死んでも良いや

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