澄水 人
澄水
澄水 君の肩骨の窪みが愛おしく人差し指でなぞる午後かな
桑田諦命 親友は 君を剋さず 利するなり 煩わしいなら 友人に非ず
桑田諦命 偏見は 差別と成りて 人を害し 和を損ねては トラブルとなる
めるへん 三人の子らはそれぞれ道を行く我は独りで最終コーナー
うたちゃん 叔父に聞く檜の樹齢教わりて 人の命の僅かを知る
うたちゃん 困っても笑顔絶やさず笑ってる そういう人になれますように
桑田諦命 身寄り無し 我が人生に 後悔無くも 餌やるだけの セキセイに寄り添う
桑田諦命 免疫は 正常異常の 健康維持 人間社会にも 当てはまる
桑田諦命 