宮本なぐり 僕
宮本なぐり
宮本なぐり 水着とか持ってないよと言う僕の手をとり海に連れ出してくれ
まちこ 君が星々を落としていく僕が拾い集める文化祭後に
まちこ 詩を詠むと死刑になる星に生まれた僕の夕焼けはただの夕焼け
熱海に行きたい ベッドから雪庇のように乗り出した寝相が何故か似ている僕ら
熱海に行きたい 平日の通勤電車に乗る僕ら柿の葉寿司の憂鬱を知る
敷島羊狗 「架空の愛」お前が来てから散々だ僕一人でも十分やれた
偽高校生 何のため僕らは生きる?問うきみの好きな言葉はアイスキャンディー
真子田たまご 二人きり必死に生きて気付いたら止めてたタバコ僕のためだろ
梅鶏 