パパ猫

できるなら毎月一度会いに来て 君の言葉を胸に墓参り

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パパ猫

百万の御託を並べたその後で意訳をすれば君とキスしたい

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宵闇

君にとっちゃ噂は真実でしかないんだろうな、優しい嘘だけど。

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うたちゃん

元気かな?もう会うことは無いけれど 君住む街をふと思い出す

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平見翠玉

もし君に教えられねば背中の黒子知らぬまま胸板眩し

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うたちゃん

紫陽花の薄紫がよく似合う 大好きだった君の横顔

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花雨

僕は今太ってるよと言う君の贅肉さえも愛しく思う

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みゆきち

麦踏みを経ておおらかにそよぎたる君の笑顔に泣く麦の秋

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みゆきち

身を捨てて浮かんだとして 君に問う そこはあなたの楽園だったか

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うたちゃん

君の背に問いかけてみるまだ好きと 声にならない届かぬ想い

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