平見翠玉

川原で独り泣く君川が見ていた葦が見ていた風が見ていた

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外国人

あいうえお上の二つを文字にして渡したい人いるのね君に

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すあまラテ

神さまは君が思うほどケチぢゃない僕らが受け取る準備する番

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臼井真皓

微笑んだ口が三日月だったから 夜空に君が引っ越しただけ

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平見翠玉

君と歩いたこの道を今は独りで歩いてく懐かし風景

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恋子

君に知る振られ上手は恋上手笑顔で別れ笑顔で恨む

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上原美樹。

彼《か》の地へと いま 旅立たん 君の手と たましいに ただ すがりつく 我

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恋子

まちがえて栞をはさみ君は何処恋は迷路の喜劇を演じ

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五月雨は梅雨の雨だと知らぬまま傘を選んで君を待ってた

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Hama

手を取りて 険しき道を 進みゆく 君はわが身の ともしびとなり

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