澄水

咳をしても一人と詠む放哉の命短しもののあわれよ

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徹夜子

苦しみの中にこそある喜びを見つけてこいと命恵まれ

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澄水

少しづつ命削って詠む短歌誰か私を救っておくれ

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すあまラテ

恵まれた人生だったと君は言うそこに家族はいたんだろうか?

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パパ猫

見えずともこの水溜まり どれほどの命うごめく 小さな海だ

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鞘森天十里

満開の枝垂れ桜に隠るごと命削りて老梅の咲く

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はじめ

梅粥をゆるりと運ぶ銀の匙母の命を永らえてくれ

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みゆきち

春光に儚き命を愛おしみ群れて踊るよかたかごの花

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落ちついてマダム

静謐な死を眼前に痛哭す命のつながり神慮の時

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ケタクマの父

大谷が 吉田が輝き 世界一   命を削った 栗山ジャパン

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