恋子

そわそわと夜の帳を引っ剥がしねえねえあんた恋の行列

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恋子

夜の更けてむっくり起きだす君の恋なだめて抱けば焔が駄々を

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そよかぜ

あの頃のちいさな恋は今もなお夜道を照らす月あかり

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恋子

夢ひと夜枕に刺さった涙痕覚えちゃないさ恋のいたずら

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桑田諦命

亡き母の 想い出集めて 夜が更ける 戻らぬ笑顔に 枕が濡れる

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サンダルの音だけ混ざり夜の風昼間出来ない話しながら

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宵闇

珈琲の芳香を夜に置いておく静かに一人飲み下せるため

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夜深く強く降ってた雨は止み雲の切れ間に見える青空

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恋子

強がりがささえる恋などしなきゃあと夜がささやく闇がわめきだす

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あさると

終わらない 仕事と向き合い 深夜0時 明日の自分に 「頑張れきょうも」

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