詠人

柔らかな人の心の優しさにつけ込み 愛をかすめ取る我

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澄水

信じてる言葉は心伝われと話し言葉に書き言葉かな

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澄水

家裁から帰る私は失業者心を病んで一人の冬へ

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羹鱠

液晶の 向こうは虚無だと 自覚すら 応える君に 沿う恋心

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澄水

ミューズたる君が「音楽」囁いた僕の心に何時もミュージック

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五つ星

「忘れるな!俺はここに居る!!」必死こき手心加え哀しくアピる

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胴長おじさん

言い訳をすれば女々しいと蔑まれ心の中に閉じ込めるのみ

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屯田兵

お隣のピアノの騒音喧しく「ヘタクソヤメロ」と心の中で叫ぶ

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澄水

こんなにも寒い一日木枯しが僕の心を吹き抜けるだけ

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澄水

あのひとに逢ふ久しぶりそれからも心の奥に君は住んでる

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