心

さくら大根

心地よい風に吹かれて舞い落ちる木の葉一命(いちまい)秋の足音

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さくら大根
パパ猫

チロチロと灯る火せめて心には消えることなき線香花火

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パパ猫
恋子

秋を知る指折り数え七草の粥にはせずも心の糧に

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恋子
パパ猫

見る人の心を映す魔鏡なり今夜の月は朧に泣いて

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パパ猫
パパ猫

見る人の心を映す魔境なり今夜の月は朧に泣いて

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パパ猫
パパ猫

さざ波の心の浜に流れ着く美しいもの怖ろしいもの

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パパ猫
恋子

自画像を短歌で描く先達の文字に沁みだす心の流れ

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恋子
恋子

恋心少しい抱いて会釈する笑顔ほどけて気持ちツンツン

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恋子
恋子

散歩道遠回りしてみようかな秋の朝風心を変えた

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恋子
平見翠玉

心を寄せれば死者は共にあり聞けなかったことを追い求め

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平見翠玉
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