恋

恋子

散歩道秋の小花の出迎えか夜を遊んだあるじなき恋

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恋子
恋子

憎いやつ女心に口づけてチロりと燃やし恋を置いてく

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恋子
恋子

文字を織る恋を織りこみ心織る君の心が風邪ひかぬよう

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恋子
恋子

あやとりを楽しむように恋綴り一つの文字がこんな彩にも

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恋子
椛 幸紀

あれは愛なんかじゃないのと言いながら 柘榴の汁で袖を染めてる

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椛 幸紀
椛 幸紀

美しいと思うものだけ一心に集めた筈のがらくたの山

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椛 幸紀
綟

手につかないほどあなたを思い出すからからこれが恋じゃなければいいのに

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綟
恋子

あの雲は夏の恋だねはぐれ雲プカプカぼっちうしろすがただね

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恋子
恋子

いいねって笑顔が素敵ってポチッとな鏡相手に恋のセールス

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恋子
恋子

悪いやつ思い出残してゆく夏のおとなの恋の傷がうれしい

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恋子
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