クルクルバニー 日
クルクルバニー
クルクルバニー 殺伐と 空虚に過ごす 一日も 心を満たす 一日になり
クルクルバニー いつの日か 誰か愛して くれぬかな 終日のたり のたりと暮らす
鈴しろ 青空の箱を行き交う少女達 また明日ねと寂しさマーブル
鈴しろ 日常ではない日常の夢を見る あなたがわたしで わたしはあのこで
羹鱠 照る日さへ 何にかはせん 陽炎の 心燃ゆるは 君への思ひ
クルクルバニー いつの日か 妻に刺されて 死ぬよりは 愚かな歌を 作るとしよか
鈴しろ 「それが何」「言っただけだよ」影落とすまつ毛にわたし刺される日願う
敷島羊狗 笑っちゃうくらいくだらない雨の日ご覧靴までお祭り騒ぎだ
津和亮壱 