あさ

若き日の望み生きえずひたぶるに淋しき心に山を歩けり

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さくら大根

日も月も青く輝くこの星の水のきらめき遠くで見てる

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二人静

穏やかな海に戻りて三日振り電車も通るとテレビ告げたり

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サルトビ

訪日の ロシアの少女 語りしか 情報飛びかい 判断出来ず

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パパ猫

そのことは もう忘れたと思ってた 夢は正直 窓に三日月

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御影

今日もまた 重ねてしまった過ちを 撫でてくれる嘘 路上で探す

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花農家

小麦色超えてもはや焦げ茶色 日焼けた腕に残暑の見舞う

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Hama

空で食む 羊の群れを 導いて 牧者は向かう 夕日の先へと

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サルトビ

我が娘 嫁ぎし日から 帰る日を 心配するも 来ない寂しさ

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サルトビ

北の女 孫の生誕 賑わいて 今日我が娘の 誕生日なり

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