ちゆ

いつの日か焦がれ焦がれて焦げ付いて君の重荷になるんでしょうね

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ちゆ

いつの日か夢じゃなくなるその日まで夢のまんまなのが苦しいね

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ちゆ

今日までをもう一度だけあの人と繰り返せたら死んでも良いや

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ちゆ

明日への眼差しそっと諦めてあなたは風になりたがるのだ

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澄水

雀鳴く朝念仏をして阿弥陀さまと居る僕今日が始まる

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サルトビ

言い合いて 我が身の見栄を いつも知る 妻に感謝し 新たな日々を

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平見翠玉

晴れた日に悲しみひとつ傷に触れて語り継げるか

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個感

日曜の夜の底から月曜の朝まで登り坂きついよ

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花農家

太陽に向かって咲いてる向日葵たち たとえば雲に遮れても

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澄水

日の光朝の空気に鳥の唄モースの「贈与論」など要らぬ

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