はるるあお

短歌読み免疫付けて立ち向かうまた明日からの生きるための汗

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澄水

雨の日の君は気怠く欠伸してリズムをとって微笑んでいる

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中原鼠栞

春霞は明日の風が消すから ひどく凍てつく今日をこえてけ

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澄水

「光あれ」星の光も日輪も同じ光とやっと気が付く

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澄水

日向ぼこ日輪如来向かい合い結跏趺坐して光頂く

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澄水

菜の花の絨毯黄色春一番吹いて揺れてる日差し暖か

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澄水

毎日の念仏称え歩く径南無阿弥陀仏突き当り川

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澄水

菩提樹は釈迦牟尼仏の樹であれば毎日称う南無釈迦牟尼仏

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澄水

猫の日の二時二十二分愛猫のソックス悼む追悼をする

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澄水

鶯が啼き始めれば霜解けて坂を下れり朝日を浴びて

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