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月
未来
横にいて同じ月を見てるのに カウントダウンばかりしている
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未来
パパ猫
朝空の速く流るる薄雲に見え隠れする白き月影
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パパ猫
澄水
瞳には丸い満月映りたる心の中の君と観ている
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澄水
澄水
十声の念仏称え往生す南無阿弥陀仏月子と伴に
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澄水
恋子
紅白の花が静かに夾竹桃八月六日のしらけた儀式
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恋子
花農家
やれ月は満ちたり欠けたり変化して人の心を魅了していく
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花農家
パパ猫
見えずとも月は光を放ってる何処かの雲の上で微笑む
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パパ猫
めるへん
目立たぬし誰も見つめることもなき昼間の月は我を思わす
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めるへん
パパ猫
夕涼み蝉の声なき道行けば虫の声する月も静かに
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パパ猫
うしめ
夏の夜のしじまの空にふんわりと十日夜の月おぼろに浮かぶ
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うしめ
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