屁の河童 本
屁の河童
屁の河童 どこからか宅配された髪の毛の束の根本に血がべっとりと
屁の河童 ゆっくりと最後の一本吸い終えて樹海をさらに奥へ踏み入る
世語 函式 君縛る 首輪と贈られ ネックレス 本物のほうが 欲しかったのに
優花凛 君のいる遠き彼の地の旅本のページをめくり思い巡らす
クルクルバニー 咳のため 眠れない夜 本を読む 聖典を読む キリストのこと
宮本なぐり 本当にいいのかそんなこと言って やる気ないから今すぐ帰るぜ
Mラビット あの曲が流れていた時本当は あなたの瞳に恋をしていた
ミキ 本音では 面と向かって指摘したい 昔の悪癖抜けない貴女に
優花凛 