パパ猫

緑葉の縁に連なる水滴は街灯の光それぞれ宿す

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平見翠玉

水田の中の太陽二つあり私の心を映しているよう

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Hama

甲羅干し どぼんどぼんと 水に入り 仲良し亀よ 驚かせごめん

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私の楽園

足がつる 私の夏を 教えてくれる 水分補給 まだ足りないか

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平見翠玉

いつもと違う君の眼差し違う香水の香りだから

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Hama

水田に ほくの学校映ってる まるで大きな船みたいだね

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パパ猫

暑いよね、もう少しだけ頑張って 水場に歩けぬ草木に雨を

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個感

青空を忘れかけてた罰ゲーム でも 紐みたいな水着は嫌だ

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平見翠玉

水が流れるように時も流れる時は戻らず元の水ならず

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パパ猫

葉の上のちりばめられた水滴の隙間をぬって小蟻が歩く

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