Tokari

霧の先混沌深い午前4時電柱たちが踊ってるみたい

0
パパ猫

ほろ酔いの深夜は時空を歪ませてどこから聞こえる夜汽車の汽笛

0
恋子

悲劇より喜劇の涙奥深くじわりと膨れ心に沁みて

0
澄水

人生は色んな事があるけれど君との絆深まるばかり

0
恋子

波の間に揺れて妖しく夜光虫全裸で泳ぐ深夜の美術

0
澄水

古里の村敗れて山川あり城春にして草木深し

0
カンナ

息を吐き深く吸ってを繰り返す息してるだけ今を生きてる

0
ケタクマの父

4月って夏だったっけああ暑い 強い日差しに緑も深い

0
だいだい

待ってなどいない深夜の空港でここには本を読みに来たんだ

3
中原鼠栞

風を浴び深く吐いて深く吸う変わらないこと変わりゆくこと

1