恋子

愁いなど夏には無いと笑われて蛍の夜に線香花火

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恋子

心地良きけだるさ残し朝シャワー残り香移り香残り火知る

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Hama

灯火が ひとつ消されて わが思い 陰りてなおも 歌を詠みつつ

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カンナ

紫陽花は日陰に逃げること出来ず炙られてゆく灼熱の火に

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二人静

少しだけ手首に付きし火傷跡問う人ありて痛み和らぐ

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恋子

胸やけに胃薬飲んで治らぬと恋の火傷をどやさと披露目

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エコたん

再エネの  卸価格  連動だ  電力会社(の)  火力発電

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恋子

熱かったい肥後の女の恋ばして阿蘇の火口で抱いてくれんね

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恋子

何んしよっとスカートめくる悪童に平手打ちして恋の不知火

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恋子

夏の浜肌焼くひとの火縄銃焦点外すモンローウォーク

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