
生


何のため 生きているのか 問われれば 小さき者に 善を為すため

苦しみと 痛みを感じ 生きて来た そういう人を ほってはおけず

平穏で 何も起こらぬ 人生を 幸せという 気持ちが知れず

死ぬ前は 弱り果てるか 突然か どちらにしても 強く生きよう

最近は 生きちゃいないさ ボロボロさ まだまだ地獄 初めの一歩

街は雨これなさざれば死にきれぬもの何もなしなのに生きている

華やかで 楽しいだけの 人生を 望んでみても どこにもあらず

考えず ただただ生きて いるだけで 目標もなく 信念もなく
