澄水

川魚流れに向かい遡るそこに生命の喜びありき

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パパ猫

あと幾日君は生きられる 夜の重さに耐えかねている

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はるるあお

昔からカンニングなどせぬ模範生ただ後先何も考えず

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はるるあお

真珠珠身を切り裂かれ核入れて苦しみながら珠誕生日

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はるるあお

もう5時だ若いあの子は元気かな生きていること信じています

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はるるあお

明日生きる若き馬の背を撫でながら名ジョッキーは調教師に

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澄水

何したい訳じゃないけど君のこと振り向かせたい一生((ひとよ)の一日(ひとひ) (a day in the life )

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羹鱠

現世に 嘆き衆生よ 烏羽玉の 月を眺むる 翡翠の乙女

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海紀亜

僕が生きた証なんて無い でも実は変わることがない生きた事実は

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澄水

私くしはクラインの壷芸術品短歌を詠んで生死を超える

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