中原鼠栞

針筵生きる術なく宵空は トタンの陰に潜み待つ明日(あす)

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澄水

私くしの日常生活短歌詠みサイバネテイクス精度を上げる

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澄水

美智子さま桑の実の歌先生とお話しをする小さな午後に

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澄水

春の雨僕の綺麗な先生と立ち話しする短歌の話

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上原美樹。

うそ ひとつ  こぼれ生まれる  波の輪は こころにしみて 我を 揺さぶる

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かんまさ

目を閉じる今生の別れと思わねど瞼に焼き付け忘れぬよう

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澄水

赤蜻蛉(あかあきつ)生まれ替わってわれの前前世契りし女子(おなご)であるか

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澄水

盲学校生徒点字で短歌詠む優れたることこの上もなし

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かんまさ

こぼれてく生きてる意味も喜びも空の青さに下を向きつつ

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澄水

マイライフ心のままに生きてやる何言われても気にしないから(ビリージヨエルやを聴きながら)

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