満月しじま 私
満月しじま
満月しじま 句も歌も私の中に降ってきてひとつひとつを書架に飾るの
満月しじま 「声が好き」十年前も言ってたね私の魅力はそれだけですか
満月しじま 絞首するように私を後ろからあなたはいつも抱きしめますね
amagumo ろくでなしでもいいから私より長生きしてよ私より憎まれっ子よ世にはばかれ
平見翠玉 髪の毛が一本触れても感じる私の神経私という未知の生物
平見翠玉 友達になってあげてと言われても私はニホンオオカミではない
ちゅーたん 私が私のこと愛しても何が悪いの?嫉妬でしょうか?
わみ 僕たちは永遠だねと君がいうあなたと私の叶わぬ距離も
平見翠玉 