パパ猫

だいだいの折紙に墨で線を引き鴉の急ぐ夕焼けの空

2
パパ猫

水色の紙のコピーの汚れのごと燕がひとつ青空を舞う

0
パパ猫

水色の紙のコピーの汚れごと燕がひとつ青空を舞う

0
さくら大根

五七五指折り数え通う道花鳥風月空を見上げて

0
澄水

五月晴れ雲一つない空眺め月子想えば恋は水色

0
恋子

楽し気に恋をぶら下げ手をつなぎ青春日記は空白だらけ

0
悠久

傘仕舞い私は傘に走りこむ あなたの右が少し空いてた

0
パパ猫

洗濯するの好きなのです。でも空が小さくなるから悲しいのです。

0
パパ猫

カーテンを開ければ海のような空夏の気配の朝におはよう

0
澄水

青田揺る水の色なら灰色の曇りの空を映して今日は

0