澄水

自力宗自己を見つめて空観ず色即是空空即是色

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宵闇

露垂れる草木も空もしんみりとこんな時はごま豆腐が食べたい

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澄水

夏色の空を仰げば思い出す涼し気な君青いポロシャツ

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澄水

空の色紫陽花の色移りゆく梅雨入り間近か晴れて爽やか

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パパ猫

ここかしこ世界の空でこだまして耳には聞こえぬただ、お母さん

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つんつるてん

ぐつぐつと 煮込む脳みそその実は 空のヤカンと 上がる熱

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つんつるてん

背後から 闇に足など滑らせて 気が付く夜空 そこそこ綺麗

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澄水

月満ちて夜空は晴れて君と僕ムーンビームスじっと見ている

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パパ猫

強風の一瞬つくる真空にカーテン吸われ網戸に張り付く

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パパ猫

ほんとうを言葉にしない君だから言葉をつなぐ虚空を読んで

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