澄水

空に月窓に映ってもう一つ瞳の中も映って月夜

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寒梅

残らない僕だけが知る夢の世界 記憶に焼き付く空想の君

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泣き疲れ落ち込んでてもお腹空く こんな時でもおいしくて

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パパ猫

窓の空見るたび違う雲がいる 形変えたの?流れてきたの?

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澄水

桜咲く弥生の空は花曇り見渡す限り花吹雪散る(三月三十日花見の一首)

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めるへん

美しき青空映す水たまり童はいとも容易く壊す

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パパ猫

この桜君と最後に見た桜君も空から見ていてほしい

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めるへん

春風の空を泳ぐは海月かなふわふわ浮かぶレジの袋か

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澄水

小鳥鳴く朝の空気を吸い込んでお早う月子君の朝だよ

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澄水

月子へのつきせぬ愛は限り無く言葉を超えて時空を越えて

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