秋鵠空(さとあき) 花
秋鵠空(さとあき)
秋鵠空(さとあき) 求めしを花のあやなし駅の園 消えし汝やあの名は惜しめども
秋鵠空(さとあき) 惜しめ友花遠し あの樹と山や 時の足音汝は求めしを
秋鵠空(さとあき) 春日野の名は然ありて来つる春 月照り明し花野の幽か
秋鵠空(さとあき) 花の名は問の絶えなば 花野辺の 汝は花枝の人花の汝は
秋鵠空(さとあき) 花の名は 問の絶えなば 花野辺の 汝は花枝の人 花の汝は
袴田朱夏 花の名をスズランとしたその人のこころの鈴の音のあったこと
袴田朱夏 花言葉「普通」の花はないけれどピアスホールがもう埋まります
しろとも 「ひとりぼっち」とつぶやいた 唇に似た花達を探す
塩本抄 