行

サルトビ

別れ行く 妻と食べし 丸亀の うどんの味は 忘れられず

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サルトビ
あさ

移り行く陽の位置につれ思わざる形に立てる山にときめく

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あさ
パパ猫

夕涼み蝉の声なき道行けば虫の声する月も静かに

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パパ猫
平見翠玉

施設へと行きたくないと泣く父を抱き泣き私もう限界と

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平見翠玉
サルトビ

我が友よ 近くの病院 行くに付け 迷って帰れず タクシーで

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サルトビ
中原鼠栞

月水面、背丈と同じ草ばかり。祭りを見に行く10分で帰る

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中原鼠栞
サルトビ

先輩の 株の話しに 花が咲く 傘寿の候に お金何処行く

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サルトビ
サルトビ

古希迫る 病魔抱えて ジムに行く 妻と共々 力の限り

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サルトビ
主婦

シャボン玉夏風受けて飛んでゆく行き先追えど終は見えずに

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主婦
サルトビ

ジムに行く 昼間はやはり 高齢者 若いと思うも 我も同じか

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サルトビ
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