想像の青空の下身を置けば私はそこで跳ね回る子に

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パパ猫

青空を一羽のカラスが飛んでいく黒のドットの水色に映え

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パパ猫

窓を開け青空に言う「おはよう」が澄んだ空気に吸い込まれてゆく

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青空も大好きだけど紫陽花の相棒やっぱり雨だと思う

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北純一郎

青雲の志抱きて出た門は遥か彼方に霞ゆきけり

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恋子

片恋を引きずり蹴とばし月に吠えひとり上手の青春ごっこ

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澄水

ボロボロになるまで飛んで恋もして蝶の風葬青空の下

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パパ猫

見るうちに雲の切れ間が広がってちぎれた雲は青空泳ぐ

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恋子

風に揺れ恥じらう早苗青青く拗ねた余人に染まりもせずに

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茶々丸

カブトガニ青い血抜かれあわれなり人の医療の犠牲となりぬ

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