風

パパ猫

風いいね。眠くなるなー。あ、また風よ。洗濯物が話をしてる

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パパ猫
恋子

ひと息をちょっとはずれて木下闇青田の風のそれおすそ分け

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恋子
パパ猫

風の盆 極まる愛を寸止めに 踊り囃子に託す哀愁

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パパ猫
めるへん

舌癌を克服したる兄訪えば育てし稲穂は風に揺れおり

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めるへん
恋子

胸元に風を投げ入れ涼をとる喉には麦酒汗もいいもの

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恋子
めるへん

ハンドルは握れぬ程に焼けていてエアコンの風強めにセット

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めるへん
恋子

と言われて調べてみても何だかな女郎屋の壁に荷風の落書き

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恋子
パパ猫

夕立の去りし外へと出てみれば涼しき風の天の打ち水

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パパ猫
主婦

風流な歌でも詠めば打ち水を打つくらいには涼を感じて

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主婦
Hama

両側に ポプラ並木が 続く道 緑の風と 共に走りぬ

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Hama
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