
あなた


ひとり寝にあなたのまくら抱き寝して盆の夜遊びだめな老いです

あなたへの想いを詠んでみたくってはじめた短歌一人100首

ゆかし気な菫草かなあなたなら歌の心も分かると思ふ

いのちさえ 捨てて私を 贖(あがな)った あなたのことを まだ知らぬとき

料亭で 慣れないご馳走 食べるより 抜け出し あなたに会いに行きたい

あなたにも夏休みがあるといい 中央分離帯の地蔵様

沁みるのは 私の心の傷じゃなく 両手で包む あなたの優しさ

すげかわる我泣く声が月に飛ぶ友よあなたがあなたがいれば
