サッカー×数学 あの日
サッカー×数学
サッカー短歌数学 蹴り上げた放物線の行く先はあの日夢見た解をいま解く
バッティング 曼荼羅の中心投げ込む最終回上げた雄叫びあの日に届く
パパ猫 年ふればあの日の僕がよく見える 迷える僕に私は見えず
鞘森天十里 あの日から麻痺したまゝの指先でそっと奏でてみる「春よ、来い」
鞘森天十里 地震(なゐ)ありて地図を取り出し見つめたるあの日の波を如何(いかに)か忘れむ
みゆきち この海があの日全てを呑んだのだ畏怖のしるしの堤に登る
はるるあお いつまでも仲良し夫婦目指そうね誓ったあの日を忘れないでね
わみ あの日から1200日頑張ったもうこれ以上戦えないの
平木リラ 