満月しじま いない
満月しじま
満月しじま そのままの君でいいんだ 自らの白さに雪は気づいていない
パパ猫 悔いないの、私は十分生きたから。旅ゆく君の四十九年
すあまラテ 孤独って分かち合う人いないこと?自分を愛する始まりのこと
深神鏡 眠り姫 悪夢見ていた 目覚めても 王子のいない 牢獄の中
澄水 狼がいない森では鹿増えて木を食べ尽くし鹿も死滅す
ちたん シャッターを押してもそこに君はいないそんなことすらわからないの
凜 梅雨明けもしていないのにこの暑さ数えるほどしか雨降ってない
だいだい 三万歩あるいた夜にぼんやりと身体の中に私がいない
桑田諦命 