こゆびびび う
こゆびびび
すあまラテ もうそんなちゃんとしなくて大丈夫どんなワタシも守っていくから
平見翠玉 無くしたものを探しに行こうきっと何処かで見つかるはず
パパ猫 幾人も身近な人を送るうち身近なものに死はなってゆく
パパ猫 これという芯はなくとも幾重もの想い重ねる玉葱である
さくら大根 詩を眺め夜の帳も寄り添いて希望という名の列車に乗って
平見翠玉 血に惑う民の叫びを聞きラジオからロンドンデリーの歌流れる
パパ猫 やっとこさ捕まえたんだよひつじ雲 お庭をそうっとのぞいてごらん
すあまラテ カラカラの君の泉を満たしましょう溢れた水だけあげればいいの
行雲流水 破調編 