二人静 ずっと
二人静
Mラビット あなたへの想いはずっとあとになり気づいた頃に身は泡となる
Hama 下の名に 「さん」づけして呼ぶ わがつまに 気づけばずっと そう呼ばれてた
澄水 月曜の朝からずっと降りつづく悲しからずや九月の雨は
パパ猫 教科書で読んだ時からずっといる私の中に謎のクラムボン
梅鶏 「行きたくない」の誤読のように幼子は土日にずっと「楽しい」と言う
さくら大根 突然の雨が静寂打ち破る雨の匂いはずっとしていた
鈴木ベルキ この人はずっと峠にいるんだな茶屋の女将が差し出す煎茶
花農家 地元から離れたこと無い私にはここがふるさとずっといる場所
普通 