Hama そば
Hama
恋子 ざるそばの喉を越してや秋時雨楊枝くわえて明日は掛けそば
恋子 そよぐ葉にここにも秋か風を読む目には未だも耳をそばだて
満月しじま そばにいることだけが愛じゃあないと教えてくれた紙の住人
満月しじま なにもかもなかったことにしたくなる秋夜はそばにいてくれないか
すあまラテ ねぇ私 何がそんなに悲しいのワタシがいるでしょ君のそばには
深神鏡 何処へでも 行けるのならば このこころ 貴方のそばを 離れはしない
恋子 ざるそばをズズズと流す粋を飲む入れ墨御免の神田の祭り
あさると 会いたいと思う気持ちをどこに置く あの子のそばにそっと置けたら
ちゆ 